膝の痛み
膝の痛みについて
膝の痛みは、変形性膝関節症や半月板の損傷がある場合でも改善することが可能です。
例え単なるこわばりや筋肉の硬直によるものであっても、適切な施術を受ければ痛みを取り除くことができます。
なぜなら、変形や損傷があったとしても、すべての動作で痛みが出るわけではないからです。
もしじっとしていても痛い場合は損傷が原因かもしれませんが、ある特定の動きのときだけ痛みが出る場合、本当の原因は別にある可能性が高いのです。
これは、膝の関節だけでなく、周囲の筋肉や神経、血流の問題が影響していることを意味します。
つまり、変形性膝関節症や半月板の損傷があっても、膝の痛みの原因が別にある場合、適切な施術によって改善することが十分可能です。
膝の痛みが改善する理由
この理論が正しいことを証明する明確な証拠として、当院で施術を受けた膝の痛みに悩む方々が、その場で劇的に改善しているという事実があります。
実際に、患者様の中には「変形性膝関節症と診断された」「半月板が損傷していると言われた」という方が多くいらっしゃいます。
しかし、それでも施術を受けると痛みが大幅に軽減し、歩行がスムーズになるケースがほぼ100%です。
ここ数年において、膝の痛みが全く改善しなかったケースは一件もありません。
これは、膝の痛みの本当の原因が関節の変形や半月板の損傷ではない可能性が高いことを示しています。
例えば、腰痛とヘルニアの関係も同じです。ヘルニアは長年「腰痛の原因」とされてきましたが、近年の研究ではヘルニアがあっても痛みがない人が多くいることが分かり、ヘルニアと腰痛には直接的な因果関係がないことが証明されています。
同様に、変形性膝関節症や半月板損傷が直接的な膝の痛みの原因とは限らないのです。
膝の痛みの根本的な原因を取り除けば、関節の変形があっても痛みは改善するということが、当院の施術結果からも証明されています。
高齢者の膝の痛みを改善する方法
では、どのようにすれば高齢者の膝の痛みを改善できるのか?
その答えは、膝に負担をかけている原因を特定し、適切に施術することです。
膝に負担を及ぼす主な要因
膝が痛むからといって膝そのものに原因があるとは限りません。
実際に、以下のような部位の影響で膝に負担がかかり、痛みが発生するケースが多くあります。
1 足首の歪み・可動域の低下
- 足首の動きが悪いと膝に余計な負担がかかる。
- 例えば、足首が硬くなっていると、膝を必要以上に曲げて歩くことになり、結果として膝に痛みが出る。
2 腰のバランスの崩れ
- 腰が歪んでいると、重心がずれて膝への負担が増大する。
- 腰の調整を行うことで、膝への余計な負担を減らせる。
3 胸郭(肋骨周り)の硬さ
- 胸郭が固くなり姿勢が悪くなると、体のバランスが崩れ、膝に負担が集中する。
- 胸郭の調整をすることで、姿勢が整い、膝への負担が軽減される。
負担を軽減すると痛みが消える
膝に痛みがある場合、その痛みを取り除くには膝自体ではなく、負担をかけている部位を調整する必要があります。
実際に、当院では足首・腰・胸郭などの調整を行うことで膝の負担を減らし、痛みを劇的に改善することができています。
膝への負荷が減れば、自然と痛みが消えるという現象が起こるのです。
これは、膝の痛みの本当の原因が変形や損傷ではなく、身体全体のバランスの崩れにあるという証拠でもあります。
膝の痛みにお悩みの方へ
「年だから仕方ない」「軟骨がすり減っているから痛みは治らない」
そう思い込んでいませんか?
実は、膝の変形や半月板の損傷があっても、痛みがなくなるケースは多くあります。
当院では、膝の痛みの本当の原因を見極め、負担をかけている箇所を調整することで、
その場で痛みが劇的に改善することがほとんどです。
もし、「どこに行っても良くならなかった」「手術しかないと言われた」という方でも、諦める必要はありません。
膝そのものだけを見て治らなかったとしても、違う視点からアプローチすることで、痛みが消えて歩くのが楽になることは十分可能です。
つらい膝の痛み、ぜひ一度ご相談ください。あなたの膝が「もう治らない」ということはありません。